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執筆者の写真小森智文

5年連続54年度目

 たまには、仕事に関連しないことでも書いてみたいと思います。

 私が唯一積極的に観るスポーツは、学生のアメリカンフットボールです。テレビをつけたときに、野球、ゴルフ、フィギュアスケート、ラグビーや相撲などの番組が放送されていると、たまに観ることはありますが、それはあくまで受動的なもので、能動的に、いつ、どこで試合があるのかを調べて観るのは、学生アメフトぐらいです。

 最初は、単に母校の応援のために観ていて、ルールなども分からなかったのですが、段々試合観戦をするうちに、少しずつ分かってきました。アメフトは、日本ではマイナーなスポーツですが、野球のように攻守が分かれており、激しい接触プレーがあるために厳しいルールが設定されており、ワンプレーごとに、作戦を確認しつつ、臨機応変に対応する、頭脳戦の要素もあって、私にとっては面白いスポーツです。


 今年はコロナの影響もあって、春の練習戦は一切開催されず、秋のリーグ戦(通常は、総当り戦)は中止になり、トーナメント戦(勝ち抜き)方式が代替案で行われました。

 一昨日、関西学生アメリカンフットボール1部リーグの優勝決定戦が、母校の関西学院大学と立命館大学の間でありました。この両校は、互いにライバル校として意識しているだけあって、毎年最終戦で優勝が決定するという熾烈な戦いを繰り広げて来ています。


 一昨日の試合は、終始、立命館大学のペースで進み、野球で例えるなら、9回裏まで1点差の試合を展開し、最後で逆転したという内容でした。この試合展開は、まさに2年前の西日本代表決定戦と同じような展開で、最後までハラハラドキドキさせられました。

 今回の試合内容としては、立命館大学のランプレーが圧倒していたのですが、ゴール近くでのパスミスなどが、最後に結果として現れたものだと思います。また、勝った関西学院大学は、試合終了まで泥臭くても勝つというという気持ちを持ち続け、最後までボールに対し諦めない姿勢を貫いた結果が、勝ちを引き寄せたのでしょう。


 この試合を通じ、我々の携わっている日々の仕事は結果だけで判断されがちですが、その結果に辿り着くまでの過程や内容においても、いい結果を得られるように執着をし、業務の依頼者だけではなく、関係されている方々に満足してもらえるようなものにしていく必要性というものを感じました。


 昨日、関東の代表が日本大学に決定しました。2018年の交流戦で、悪質タックル問題で、世間から注目を浴びた両校ですが、12月13日に甲子園で行われる学生日本一を決める「甲子園ボウル」で対戦することになります。両校ともに、学生らしいフェアプレーで、いい試合を行ってくれることを期待します。

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