今秋には、デジタル庁が発足します。
また、コロナワクチンの接種日を予約しようとする際には、電話ではなく、パソコンやスマートフォンを利用して申し込まなければならなかったことは記憶に新しいところだと思います。
日本の人口は減少に向かっていますので、今後、このデジタル化の波は、一層進んでいくものと思います。
そのため、6月に総務省が、デジタル活用に不安のある人を対象に、スマートフォンによる行政手続などに関する講座を実施する「デジタル活用支援推進事業」に参画する団体を発表しました。
今回採用された事業者は、携帯電話事業を運営しているNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4社に限定されています。
この4事業者は、これまでも高齢者向けの操作方法の講座実施していたようですが、
(1)マイナンバーカードの申請方法
(2)マイナポータルの活用方法
(3)オンライン診療の利用方法
(4)e-taxの利用方法
(5)コロナワクチン接種に関するオンライン申込みサポート
などが行政手続の講座も実施していくようです。
最寄りの実施店舗は、上記のアドレスで、お住いの市区町村を選択すると、表示されますので、活用してみるのもいいかと思います。
細かい利用方法などは、できれば身近のご家族や親しい友人などに教えてもらえるように、日頃からコミュニケーションを取るのが一番いいのかもしれません。
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