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執筆者の写真小森智文

行政書士試験

 


 一昨日の11月8日に、行政書士試験が行われました。

 特に今年はコロナの影響で、試験会場が軒並み大幅に変更されたようで、千葉県では幕張メッセ、埼玉県ではさいたまスーパーアリーナなどの試験会場が案内されていたのを見ると、受験された方々にとっては、いろいろな面で大変な思いをされたのではないかと思います。


 私は行政書士試験の合格基準が300点満点中180点を取れば、合格すると書いてあったので、6割り程度などなら、何とか取れるだろうという安易な気持ちで独学で勉強し、1回目の受験は記述問題で点数を稼ぐことができず、あえなく撃沈しました。

 翌年も独学で勉強し、足切りがある一般常識問題と、明確な自己採点ができない記述式問題には苦戦をしました。記述式は、各学校が発表する模範解答を参考にしながら、大きく間違った点はなかったので、部分点がもらえるだろうと勝手に思いましたが、やはり合格発表の日までの2ヶ月半は、ソワソワして過ごした記憶が蘇りました。


 行政書士試験は、3時間の長丁場ですので、相当精神的にも、肉体的にも疲れていると思いますので、少し気分転換されて、次の目標に向けて準備をなさるべきだと思います。

 模範解答速報をみて、残念な結果が判明した方は、6割正答すれば合格する自分との戦いだと再認識され、弱点を克服するような勉強をすれば、きっと来年にはいい結果が得られるでしょう。

 既に合格が確実な方は、試験合格が終わりではなく、また、新たなスタートを切るのだと、次の準備をするといいと思います。

 私の場合は、1月末の合格発表の日に、書士会に開業の申込みを行いました。

 行政書士の場合は、試験と実務は全く別物ですので、試験に合格されて、開業されるのであれば、次に実務の知識を得たり、開業早々に依頼があった際の契約書を作成しておいたり、様々な準備が必要になります。


 なにわともあれ、試験お疲れさまでした。

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